卒業式のサプライズ

卒業生へのサプライズ

お誕生日や結婚式、入学式、卒業式などといったイベントの際に実力を発揮するのがサプライズです。
卒業式といえば中学校にしても高校にしても思い出深いイベントですから、内容もよく練って楽しいサプライズを演出したいものです。

サークルや部活動などで何かとお世話になった先輩が卒業するのであれば、部室や教室の窓から名前入りの横断幕を垂らすサプライズが流行っています。
横断幕ならかなり目立ちますし、卒業式が終わった後は幕を先輩にそのままプレゼントすることができるので、プレゼントも兼ねたサプライズとしてはおすすめです。

大規模なサプライズを計画しているのであれば、フラッシュモブもいいかもしれません。
フラッシュモブは、生徒だけではなくて先生やご両親なども巻き込んでやるとかなり盛り上がります。
演出が難しいなと思ったら、プロに演出を任せてしまうのもいいかもしれません。

クラスや部活動などで撮影した写真をたくさん集め、一つのアート作品を作ってしまうのも楽しいものです。
専用のソフトやアプリを使えば簡単にできますので、早めに製作を始めるといいでしょう。

卒業式の後に彼氏や彼女と会う予定にしているのであれば、バルーンなどを使って部屋をかわいくデコレーションしておくのもいいかもしれません。
「卒業おめでとう」とデコレーションされたケーキなども揃えれば完璧です。

卒業生から先生へのサプライズ

在学中にお世話になった先生に、何かサプライズ押して感謝の気持ちを表したいと言う生徒も多いと思います。
一番簡単に出来て、しかも深い感動を呼び起こすのは、卒業生みんなで歌を歌って先生に感謝するサプライズです。
卒業式が終わって教室に戻ってきた時、先生の話が終わった時などタイミングだけはしっかりと決めておきましょう。
歌う曲は「仰げば尊し」が定番ですが、先生が好きな歌手の歌でもかまいません。

もっと手をかけたサプライズを準備したいと言うのであれば、メッセージムービーを作ってプレゼントするという方法もあります。
生徒1人ひとりが先生に向けて短いメッセージを喋ったものをつなげただけでも感動的ですし、クラスでの思い出のシーンをつないでビデオにするのもいいものです。
編集ソフトを使うか、スマホの無料アプリでも簡単に動画の編集ができますので、ぜひやってみましょう。
出来上がったビデオはDVDに焼きますので、先生用の他に生徒全員にいきわたる枚数を作れば生徒たちにとっても良い思い出となって残ります。

寄せ書きのプレゼントも、古典的ですがいまだに人気があります。
寄せ書きグッズもいろいろと市販されていますので、先生のイメージにぴったりの色紙などを探すと良いでしょう。
二つ折り、三つ折りの色紙なら記入スペースも大きくなります。