綿婚式(結婚2周年)

二年目の結婚記念日について

新婚当時は、何をするにも刺激的で、いろいろ迷うことがある中でも、二人で相談しながら暮らしてきた方が多いと思います。
結婚してから二年目になると、二人の生活にも慣れてきて、二人の間にほどよい距離感も見つけられてくる頃でしょう。
共働きカップルであれば、お互いの仕事を尊重し合い助け合いながら、どうしたら家事や子育てなどもうまくやれるのか、感覚的に理解できている頃だと思います。

お付き合いをしていた頃と、結婚生活の違いもはっきり分かり、精神的にもだいぶ成長していることでしょう。
そんな二人の特別な記念日は、お互いにねぎらいながら、特別な時間を過ごしたいものです。

綿婚式について

結婚してから二年目を「綿婚式」と言います。
呼び方は、「めんこんしき」あるいは、「わたこんしき」です。
あまり聞くことがない言葉かもしれませんが、この言葉には深い意味があります。

綿は、フワフワしていて柔らかいですが、結婚してからまだ二年目にある夫婦も、同じようにフワフワしていて固くなっていないという意味から、めんこんしきやわたこんしきと呼ばれているのだそうです。
たしかに、結婚して1年以上が経過したとはいえ、まだまだ生活が固まっていない場合もあるかもしれません。
その上で、二人が向かい合って、良い方向に進んでいけるように願いつつ、綿婚式を楽しむようにすると良いのかもしれません。

プレゼントを選ぶならどのようなものがいいの?

綿婚式と呼ばれる記念日でもありますから、できれば綿を用いたアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。
綿を使ったものは数多くありますし、価格もそれほど高価ではありませんので、選びやすいことでしょう。
普段、気軽に使えるようなアイテムもおすすめです。

たとえば、綿を使ったハンカチなども良いでしょう。
綿素材のハンカチは、肌触りが良く、吸収性に優れているので、きっと喜んでくれずはずです。
丈夫なので、長く使ってもらえるのも良いところです。

また、綿素材のパジャマなどをプレゼントに選んでみるのもおすすめです。
通気性が良いので、暑い日も快適に眠れることでしょう。
可能であれば、相手に贈るだけでなく、二人でペアのパジャマを用意してみてはいかがでしょうか。

綿製でなくてもいい

結婚二年目の記念日のお祝いは、綿を使ったものをプレゼントするのがおすすめですが、必ずしもそれにこだわる必要はありません。
大切なのは、感謝の気持ちを相手に伝えられることです。

女性には、スカーフなども良いでしょう。
男性のの方へは、ネクタイなどもおすすめです。
ほかにも、日頃から欲しがっていたものをサプライズでプレゼントするのも良いかもしれません。
ちゃんと、話を聞いていたという証拠になりますので、受け取った方も喜んでくれるはずです。