ポストイットでサプライズ

ポストイットでもサプライズできる

オフィスでサプライズをしようと思った場合、まず最初にネックになるのは予算ではないでしょうか。
心のこもったサプライズを用意したいけれど、あくまでちょっとの予算でできるものと考えていったときに登場するのがポストイットです。
ポストイットは安くてしかもどこにいても手軽に購入できるアイテムだという大きなメリットがあります。

このポストイットを使って壁に大きく「HAPPY BIRTHDAY!!」と書けば立派なサプライズになります。
ポストイットはどこの会社にもある備品なので、今日中にサプライズしなくちゃ!というときでもあわてて素材を買いに走らなくて済みます。
ポストイットをただ貼るだけではなくて、一枚一枚にメッセージを書いたりイラストを入れたりすればお誕生日相手が上司でも感激してくれるかもしれません。

ポストイットは長方形がおすすめ

ポストイットには正方形と長方形がありますが、文字を描くのには長方形の方が便利です。
普通の文房具品店で買えるポストイットの中でも一番小さいのは50✕15mmサイズで、これ以外に75✕25mm、75✕50mmなどがあります。
色もイエローやピンク、グリーン、ブルーなどかわいいものがたくさん揃っていますので単語ごとに色を変えたりといろいろ楽しめます。

お値段の方は1枚当たりが約1.9円ですから、100枚使用したとしても190円とかなりお手頃です。
このぐらいの出費なら厳しく言うオフィスも少ないのではないでしょうか。
最近では強粘着タイプのポストイットが主流になっていますが、少し重ねてポストイットを貼っていくとはがれにくいし字がきれいに見えます。

ポストイットの種類

ポストイットにはソフトなパステルカラーのものから色のくっきりとしたネオンカラータイプまで、さまざまな色が揃っています。
また、一箇所だけではなくて全面がぴったりくっつくタイプのポストイットもあります。
サプライズのためにポストイットを購入するゆとりがあるのなら、全面がくっつくタイプのものを選べば仕上がりもかなりきれいで見栄えがします。

また、紙製ではなくてフィルム素材でできたポストイットもあります。
このタイプは貼ると透明になるので、窓ガラスなんかに貼って字を作ってもきれいです。

ちなみにポストイットが誕生したのは1969年のことです。
当時スリーエムの社員だったスペンサー・シルバーという人は接着力の強い接着剤を開発していました。
そこでできたのが強力な接着力があるのに簡単にはがれるという性質の接着剤。
この糊を本にはさむしおりに付けて使用していたスペンサーですが、付箋用紙としての開発に成功し、ポストイットは1980年に市場に出ることになります。