風船に入って登場するサプライズ

一度はやってみたい風船サプライズ

オフィスの社長のお誕生日や新しい事務所開通のお祝いなどで、みんなをあっと言わせるようなサプライズをやってみたいと思っている人におすすめなのが風船を使ったサプライズです。
部屋中を風船だらけにしてしまうのも楽しいものですが、どうせならとことんまでと考えるのなら自分が風船の中に入ってしまう極めつけのサプライズもやってみたいものです。

このサプライズ、斬新でしかも大掛かりという点では効果満点ですが、膨らんだ風船の中に人間が入るというのはそれなりに危険も伴います。
ですから補助してくれる人にすぐそばにいてもらって、万が一の場合には風船を切るためのハサミを用意しておいてもらいましょう。

風船を膨らませて中に入るためにはかなり敏捷な人でなければ風船がどんどんしぼんで小さくなっていってしまいます。
また、風船に入るときと出るときにはコツが必要ですから本番のサプライズの前に何度か練習しておかないとうまくいきません。
成功させるのが難しいサプライズですが、うまく行ったときの効果は絶大ですから張り切って練習しましょう。

人が入れる風船

風船には小さなものから人が入れるほど大きいものまでたくさんのサイズがあります。
サプライズで使うものとしては直径180cmのジャイアントバルーンが最適です。
180cmサイズの風船はメーカーによって値段に多少のバラつきがありますが、税込みで6,500円前後が相場です。

色もクリアをはじめブラック、ホワイト、ブルー、レッド、グリーンなどさまざまですから好みに合わせて選べますが、クリアだと中に人が入っているのがすっかり見えてしまうのでサプライズになりません。
できるだけ濃い目の色を選んだほうが中から何が出てくるかわからないという楽しみがあります。

また、業務用バルーンといって8フィート(232cm)、12フィート(348cm)、17フィート(493cm)の大きなものもありますが、あまり巨大だと外に出てこれない危険性もあります。
ですから180cm程度の大きさがちょうどいいですね。
ちなみに17フィートの風船のお値段は税込みで約7万円です。

風船の膨らまし方と注意点

小さい風船なら口から息を吹きかけて膨らますことができますが、直径180cmともなるとブロアー(電動ポンプ)がないと無理です。
ブロアーには風量を手元で調節できるものやコードレスのものがありますから、予算に合わせて購入しましょう。
風量を一番強くした状態で、直径180cmの風船を膨らませるには1分30秒かかります。

大きな風船はそれなりに厚手のゴムを使っているので丈夫ですが、入るときは靴を脱ぎ、ベルトや時計ピアスなども外しておくことが大切です。