お菓子箱で作るサプライズプレゼント

市販のお菓子でさりげなく

サプライズプレゼントというのはさりげなければさりげないほど意外性が増して楽しいものです。
お菓子箱でサプライズプレゼントを作る場合には数百円の安いものでかまいません。
みんながいつも気軽に買っているようなありきたりのお菓子の方がサプライズの度合いが大きくなるのでおすすめです。

サプライズプレゼントを作るには、まず「きのこの山」や「たけのこの里」といったポピュラーなお菓子を買ってきます。
演出が功を奏するためには箱に入ったお菓子がおすすめです。
普通のお菓子をあげるフリをして実はメッセージカードやチケット、手紙を渡すところがサプライズなのです。

お菓子を買ってきたら箱を後ろ側からそうっと開けます。
お菓子を取り出して箱の中にメッセージカードや手紙を固定し、再びお菓子を中に入れて箱の開けた部分を糊で元通りに閉じます。
一度開けたことがわからないようにするためにはセロハンテープではなくて糊で閉じるのがおすすめです。

渡すときもごく自然に

お菓子を渡すときもごく自然にできれば上級者です。
特別なプレゼントのように扱わず、「ごめん。お菓子しか買ってる時間なかったんだけど」などと言って手渡しましょう。
コンビニの袋から取り出してプレゼントする、あるいはコンビニの袋に入ったままあげればよりサプライズ度がアップしますので試してみてくださいね。

もらった方はお菓子を食べようとして箱を開けたらかわいい手紙が出てきてびっくり。
好感度も抜群です。
お菓子箱の中にはメッセージカードや手紙の他に、紙吹雪を入れるのもいいアイディアです。
クラッカーを入れておけば華やかなお祭り気分になりますし、飛出すタイプの紙吹雪ならサプライズ効果も満点です。

飛び出す紙吹雪の使い方

飛出す紙吹雪をお菓子箱に入れたいのであれば最初に「パッチンカエル」を作らなければなりません。
パッチンカエルに必要な材料は牛乳パックと輪ゴム、そして紙吹雪です。
牛乳パックは270mlサイズのものが最適です。
中身の牛乳を飲んだ後に牛乳パックを洗いますが、あまり洗い過ぎると水分を吸ってふにゃふにゃになってしまうので、水でさっと洗い流す程度にはしてよく乾かしておきましょう。
最低でもまる一日は乾かしておくことが大切です。

パッチンカエルはサイズがちょっと違うとうまく紙吹雪が飛ばないので、輪ゴムのサイズにも留意しましょう。
No.16の輪ゴムがおすすめです。
また、紙吹雪は大きく切ってあると重くて飛びにくいので、8mm四方ぐらいの小さめに切ることが肝心です。

輪ゴムを設置する時はねじれていないかどうか、伸びが均等になっているかどうかを入念にチェックしましょう。
ねじれていたりすると箱を開けたときにうまく紙吹雪が飛んでくれません。