ドイツの大手スーパーによるクリスマスサプライズがすごい

見ている人も参加したくなるイベント

日本と外国を比べると、サプライズイベントという面ではスケールが異なります。
驚くほどのスケールで行われるものも多く、素敵なサプライズもあったりするのです。
ドイツで行われたクリスマスイベントも、そんなサプライズの一つで、クリスマスに興味がない人でも心が温まるイベントだったといえるでしょう。

といっても、なにも大きな設備を用意し、強引に行われたようなものではありません。
見ている人も参加できるようなクリスマスイベントであったからこそ、皆がサプライズを受け入れ楽しんだのです。
日本では、おそらく驚いて終わってしまうようなことですが、世界ではこうしたイベントがいくつもあったりします。

クリスマスに幸せなイベントを

時期としては、もうすぐクリスマス。
ドイツでも屈指の大型スーパーであるEDEKAの中で行われました。
クリスマスが近くなると、どんな国でも準備に忙しいもので、大型スーパーでも準備をするお客がたくさんいます。

そんな中で、いつも通り買い物をしていると、レジの音がいつもと違うことに気が付きます。
なんだか音階になっていることに気付き始めると、ジングルベルが演奏され始めるのです。
これだけでも、粋なイベントですが、ボイスパーカッションなども入っていきます。
だんだんと盛り上がってくると、やがてレジ周りが暗くなり、クリスマスのライトアップが店内にきらめくのです。

これには、店員もノリノリで、驚いて固まっていたお客も巻き込み、大いに盛り上がっていくのです。
こんな幸せそうなサプライズイベントがあれば、きっと楽しくなってしまうでしょう。

企業が持つ遊び心も

企業からすれば、こうしたイベントを行うことに強い意味はありません。
売り上げが伸びるわけでもないでしょう。
フラッシュモブの一つとして、時間も費用も掛かりますが、楽しいサプライズとして行われています。
ですが、こうしたサプライズで客を楽しませる姿勢は、各国の企業が持っているのです。

日本では、驚きすぎて固まってしまうかもしれません。
お客もそこまで乗ることができないでしょう。
国が違い、文化が違うからこそ、こんな素敵なサプライズが成立します。
いつか日本でも、こんなイベントができるような下地が出来上がると、楽しさも広がっていくことでしょう。